2013年5月11日土曜日

挿し木について

私がすごく苦手に感じている、挿し木の方法についてまとめておこうと思います。

挿し木とは、植物から挿し穂と呼ばれる枝を作ってそれを土なんかに挿し、根っこと葉っぱを出させて増やす技術のことです。
切り花として買ってきた植物も、挿し木にすれば育てることができます。
(バラ等、品種によっては著作権みたいなものがあって勝手に増やすとダメだったりするので、自分で育てるだけにしたほうが良さそうです)


1.挿し穂を作る

若くて元気のいい、葉付きの枝を使います。

挿し穂の長さは10cmくらい。
土の中では芽が出るところから根が出てるっぽいので、挿し穂の中に、葉っぱがついてるところ等、芽が出る部分を含むようにします。
(ミントを水につけておくとそういうところから根が出ますが、もしかしたらすべての植物に当てはまることではないかも知れません。)
そういう節を3つ入れておくといいそうです。

切り口はカッターなど、できるだけ鋭利な刃物でスパッと斜めに切ります。

下の方の葉っぱ(一番下の節から出ている葉っぱ)は取り、残った葉っぱは半分に切ります(丸い葉っぱを半円にする感じで、葉先を切り取る)。
葉が多いと、せっかく切り口から水を吸っても蒸散によってどんどん出ていってしまいます。
反対に、全く葉がないと光合成ができません。


2.水に浸ける

コップなんかに水を入れて、水を吸わせます。
時間は長くて数十分くらい。何時間も浸けないほうがいい気がします。
芽や根が出やすくなる活力剤を使うと成功しやすくなります。


3.土に挿す

肥料分がなく、できるだけ綺麗な土を使うようにします(挿し木用の土も売ってます)。
わりばし等で土に穴を開けて、そっと挿し穂を挿し、倒れない程度に土を寄せます。

小さい鉢は乾燥しやすいので、小さいポットに1本ずつ挿すよりは大きめの鉢に何本か挿すほうがいいそうです。
でも鉢上げの手間があるので、私はポットに1本ずつ挿すほうが好き。だからあんまり成功しないんでしょうか。


4.穏やかな環境の場所に置く

直射日光が当たらないけどそこそこ明るく、カラカラすぎず適度な湿度のある、雨や強い風の当たらない、風通しの良い場所に置きます。
まったくわがままですが、植物としては枝も葉っぱも切られて大けがを負っている状態なので、できるだけ安静を保ちます。


5.水をやる

あんまり水をあげすぎるのは良くないので、乾いたらたっぷり、といつも通りの感じでいいと思います。
うまくいけば、1〜2週間で葉っぱが出てきます。


うまくいく植物、うまくいかない植物があります。

ミントはコップに挿してずっと置いておくだけで根っこが出てきます(ミントは種が細かく、大きくなるまでに時間がかかるので、挿し木のほうが簡単です。草なのに挿し木っていうんでしょうか。挿し芽?)。
ミニトマトは取った脇芽をそのまま土に挿しておくだけで大丈夫です。ダメでも脇芽はどんどん出てくるので、次のチャンスがあります。
ミニバラも挿し木苗が多いそうですし、多肉植物も取れた葉っぱを土の上に置いておくと根付くと聞きます。

ダメでもともと、くらいの感覚でやったほうがダメだった時の精神的ダメージが少ないです。

気温が高すぎず低すぎず適度な湿度があり、植物も成長期ということで、梅雨時が成功しやすいそうです。
梅雨時は雑菌とか増えそうな気がしてダメなのかと思っていました。
(ダイレクトに雨が当たるところに置くのはダメだと思います。)

私はこの「切ったらすぐ土に挿す」方法を教わったのですが、挿し穂をずっと水に浸けておいて、「カルス」(何にでもなれる細胞の塊=茎の細胞からできたけど根っこになれる)を作ってから挿すほうが良い、という説もあるそうで、どっちがいいかは今のところ私には分かりません。
が、どっちの方法を検索してみても成功してるよ〜って人がいるので、どっちでもいけないことはないんだと思います。植物によるのかもしれませんが。


私は葉っぱが出てくるところまではいけることがあるんですけど、ちゃんとした苗まで育てられたことがありません(ミントとミニトマトは除く)。

過去の反省点としては1〜4までは問題なかったと思うので、5の水の管理かなあと思います。
腐るように黒くなって枯れちゃった時はたぶん水のあげすぎ、
葉っぱは出たけどその後枯れちゃった時は、育苗箱代わりのトレーに入れて育てていたので水はけが悪かったのと、風通しが悪かった、ような気がします。

もうすぐ梅雨なので、また何かチャレンジしてみようと思います。

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