2013年6月28日金曜日

今日のラズベリー&ナスタチウム

ラズベリー3粒収穫です!

朝見た時は3粒ともちゃんときれいな形だったんですけど、このうち2粒は、帰ってきたら何かに食べられたのか半分くらいになってました。
考えられるのは鳥か犬。
もし犬だったら届かないところに鉢を上げればいいので、犬であってほしいところですが、うちの犬はこういう酸っぱい果物を食べないんです。
なのでどっちか断定はできません。

ラズベリーの収穫のタイミングがいまいち分かりません。
あまり力を入れずにぽろっと取れるようになるまで待っているんですが、これだと売ってるラズベリーより色が濃いというか、かなり黒め。
もう少し手前で採ってもちゃんと甘くなってるならその段階で採っちゃってもいいのかな。

ラズベリー栽培の動機、最初は「鉢でラズベリーを育てたい」ということでしたが、美味しい実が収穫できることがわかってみると「ラズベリーをたくさん収穫したい」に変わってきました。
移動とかが大変なのであんまり大きい鉢を使いたくないんですけど、収量を増やすためなら株を大きくするのもあり、かも……(; ・`д・´)


そもそもラズベリーを育てようと思ったのは、「MASTERキートン」という漫画の影響。
主人公のお母さんがイギリス人で、サマープディングというおやつを作ってくれるんです。
スライスした食パンをボウル等の型にはりつけ、中にラズベリーの果肉とジュースを入れて、パンにしみ込ませて固めるというもの。
よく考えるとそこまで美味しそうではないんですが(特に食感が)、お母さんとの思い出や、香りづけにミントを使うといったエピソードがすごく爽やかで、作ってみたいなあと思ってしまいます。

ここで使われる「ペニロイヤルミント」は、実際には「ペニーロイヤルミント」という表記で売られていることが多いです。
これも「MASTERキートン」の影響で育てていますw
普通のミントよりも葉っぱが小さめで、香りも少し違います。地下茎を使って這うように増えます。
どうやって香りづけをするのかがちょっと謎なのと、「食用じゃない」と書かれているサイトがあったのが気掛かりですが、材料がそろったらいつか作ってみたいおやつです。


ナスタチウムも2株目が咲きました。

これはオレンジ。
先に咲いた株も、まだまだ株も葉っぱも小さく、キンレンカのサンドイッチを作るには、まだまだかかりそうです。

そういえば「西の魔女が死んだ」でキンレンカのサンドイッチを作ってくれるおばあちゃんもイギリス人でした。

イギリスって食事があまり美味しくないと聞きますが、物語の中に出てくるエピソードには食欲をそそるものが多い気がします。

2013年6月24日月曜日

勘違いふたつ

初心者の初心者による初心者のための園芸基礎知識 その5・肥料編」をちょっと訂正しました。
本を読んでいたら「遅効性肥料が効き始めるまでのつなぎとして速効性化成肥料を使う」といったことが書いてあって、私は「遅効性」と「緩効性」を混同していたことに気付きました。
「緩効性」はゆっくり効く、「遅効性」は効き始めるのが遅いってことですね。

あと「ミニバラがダブルセンターになった場合、ローズヒップはどうなるのか?」っていう疑問を以前書きましたけど、たとえ花の中につむじが二つあっても、ヒップ部分(花托っていうんでしょうか)が一つならローズヒップは一つですよね。

どっちも気付いてみれば当たり前すぎる……_| ̄|○


ところで、春にタデアイ(藍染めに使うやつ)の種まきをしたんですが、これ、二月近く経つのにさっぱり芽が出ません。
去年買った種で、この植物は発芽率が落ちやすいとは聞いていたんですが、ここまで落ちるものなんでしょうか。数十粒蒔いて一つも発芽しないなんて。
他に何か条件が悪かったのかなあ。

今から間に合うか分かりませんが、気温はさすがにもう問題ないと思うので、もう一度種を蒔いてみようかと思います。
タデアイの生の葉っぱを染色に使うと、いわゆる藍染めとは違うものの、爽やかな水色になってすごく綺麗らしいのです。早く染めてみたい……!

2013年6月23日日曜日

ラズベリー収穫&ナスタチウム開花

ラズベリー初収穫です!
今のところ2粒。まだまだこれから赤くなるよって感じの実があるので楽しみです。

ちょっと前に、近所に生えていたクサイチゴを食べてみたんですけど、これは甘味も味もそこそこでした。
前に育てていたラズベリーも正直なところそんなに美味しくなかったので、市販の実じゃないとこんなものかなあと思っていたのですが、今回のやつはちゃんと甘くて酸っぱくて、ラズベリー味も濃かったです。
冷凍してジャムにするつもりでしたが、生食でこんなに美味しいので、見つけ次第食べていこうと思います。
もぎたてラズベリーを食べられるなんて幸せ。なんという贅沢。
ただでさえ買うと高いですしね!(日々の世話の手間を考えると買ったほうが安い気もします)

熟し次第、鳥がいただきまーすって感じかと思っていましたけど、今のところ無事です。
まだ見つかっていないだけか、それともラズベリーがそんなに好きじゃないのか、どっちなんでしょう。
後者だと嬉しいのですが。

一方、ブラックベリーはまだまだ緑の実ばかり。
こちらも楽しみです。


あと、ナスタチウムも咲きました〜。
5号のスリット鉢に1株育てています。
赤、オレンジ、黄色の3色が混じった種でしたが、黄色い花の株でした。
色によって育ちやすさ・育ちにくさがあったりするんでしょうか。


おじぎ草は2〜3cmからあんまり大きくなりません。枯れる気配もありません。ただ小さいだけ。なんでだー。
園芸店でちゃんとした大きさの苗が100円くらいで売られているのを見ると、ちょっと悲しくなります。
しかしうちの子とよその子を比べるのは良くないですね。


ここのところ雨続きですけど、春に仕込んだあれこれの成果が見えてきて本当に楽しいです。
本格的に暑くなってくると体力というか根性的な問題で世話が手抜きになってくるので……。

2013年6月21日金曜日

ミニバラの花びら内側が黒変

ミニバラの、一番最初に咲いた、一番大きい花。
触っていたら花びらがぽろぽろ取れるので、何だ?と思ってのぞいてみたら、内側、花びらと花びらの間が黒くなってました。

カビが生えたように、黒いモサモサしたものが広がっている感じ。
Σ(・∀・|||)ゲッ!!と思い、(もう茶色くなってきていたこともあって、花がら摘みを兼ねて)すぐ切っちゃったので正体はわからずじまい。
こういう時こそ写真を撮っておくべきですね……orz

検索してみると、「スリップス」という虫ではないか?とおっしゃっている方がいました。
スリップス(アザミウマ)はごくごく小さい、1mmくらいの黒い虫のようですが、今回の黒いのは動いてる感じも虫っぽい感じもなかったんですよね。
画像検索してみてもピンと来ず。

花びらの数が異常に多く、ぎっしり詰まっていましたし、カビが生えちゃったんでしょうか。
でもカビが原因で病気になるというのは出てきても、お風呂のタイルみたいにカビが生えるっていう話は出ない……。
カビがボーリングの原因になる、という話があったので、もしかすると今まで見えなかっただけでカビが生えていたのかもしれません。


それでなくても、この湿気と温度、何かが発生しやすい条件だと思います。
人間も、この時期は体調崩しやすい人が多いですもんね。

できるだけ雨の時は室内に入れるようにしてはいるんですけど、ずっと部屋の中だとどうしても光が弱いですし、朝のうちは曇りで外に出していっても昼に雨が降っちゃったりします。
一時期、ちゃんとした花が咲きそうになったんですが、最近のつぼみはまたボーリングっぽい感じです。となると、やっぱりボーリングには雨が関係しているのかなーという気もします。
いやー、難しいなあ。

前に育てていたミニバラはこういう心配がほとんどなくて、肥料をあまりあげなくても咲いてくれるし、外に放置したままでも元気でした。
丈夫な品種だったんですね。きっと。

2013年6月16日日曜日

源氏物語とカツラと中国語

源氏物語(与謝野晶子訳)を読んでいたら、桂の香りが出てくるところがありました。

「花散里」の巻です。
光源氏が須磨に行く前に女性に挨拶に行くシーンに、「大木の桂の葉のにおいが風に送られて来て、加茂の祭りのころが思われた」ってあるんです。
五月雨の晴れ間とあるので、新暦ではちょうど今ごろでしょうか。

私が桂の香りっていいなあと思ったのも葵祭(加茂の祭り)の時でした。
新暦の5月なので一月前ですけど。

一般的に桂が香るのは落葉の頃らしいですが、なんでこんな時期に香るんでしょう。
仕組みが気になります。
(桂について書く時はいつも「謎です」とか「気になります」で終わってますね……。)


そういえば中国語では「桂」っていうと、木犀とか肉桂(ニッキ、シナモン)のことを指すみたいです。
いずれも香りの強い植物なのが面白いです。月桂樹の葉っぱ(ローリエ)もいい香りですし。

じゃあ日本でいう「桂」は中国語で何ていうのか?と思い、調べてみたら「莲香树」というよく分からない言葉が出てきました。
「莲」は「蓮」(蓬かと思ったら微妙に違う)、「树」は「樹」みたいなので「蓮の香りの木」とか「蓮に似た、香る木」ということでしょうか。中国語は分からないので勘ですが。
でも香りも形もあんまり蓮っぽくはないような……。


ちなみに「桂」を「かつら」と読むのは国訓といって、漢字に(中国での意味とは関係なく)日本独自の読み方をあてたものだそうです。
どういう経緯で木犀やシナモンが「かつら」になったのか分かりませんけど、想像してみると漢字を輸入した当時の知識人の苦労がしのばれる気がします。
金木犀とかシナモンを知らなかったら想像つかないもんなあ。
そこそこ大きくなる木で、香りが強いっていうのがヒントだったんでしょうか。

日本語の「手紙」は中国では「トイレットペーパー」を指すというような、同じような言葉が全然違う意味を持つっていう話はちらほら聞きますが、植物の名前もけっこう違うんですね。
似た言語だからこそ、違う部分はややこしいのかもしれませんね。

2013年6月15日土曜日

ホオノキとタイサンボク

これまた「西の魔女が死んだ」という本に、花がよく似ている木としてホオノキ(朴の木)とタイサンボク(泰山木)が出てきます。

泰山木は公園とかで名前の札がついていますが、そうでない木は朴の木か泰山木か、私には見分けがつきません。
ちょうどよく通る所で、朴の木か泰山木か分からない木が花を咲かせていて気になっているので、両者の共通点と違いについてちょっと調べてみました。


●朴の木

モクレン科の落葉高木で学名はMagnolia obovata(そういえば学名はイタリックで書くものらしいんですけど、学術的なブログじゃないしいいか……)。
日本原産だそうです。

開花は6月で、いい香りがするそうな。
マグノリアって香水によくありますが、あれはモクレンのことだったんですね。
モクレンの香りってあんまり意識したことがありませんでした。

画像を検索して見てみると、葉っぱは大きく、あまり厚くなくて波打つような形。
20cm〜40cmにもなるとか。


●泰山木

これもモクレン科ですが常緑高木で学名はMagnolia grandiflora。
北米原産だそうです。

花は朴の木より大ぶりで、開花は5~7月頃。
朴の木と重なってますね。

いい香りがすると書いてあるサイトがありましたが、私は意識したことがありませんでした。
ですが、なにしろ香水に使われる花の香りが分からない私なので当てになりません。

葉っぱは15cm〜20cmと朴の木よりは小さめ。
細長くて表面はつやつやとした光沢があり、裏には毛が生えているので表とは色が違うそうです。



ということなので、区別する場合は
  • 秋に落葉したら朴の木
  • 葉っぱが大きくて波打っていたら朴の木、細長くてつやつやして表と裏で色が違っていたら泰山木
って感じですかね。
葉っぱの違いは分かりやすそうです。


私がよくみるのは細長くてつやつやしている葉っぱをつけた木なので、泰山木みたいです。
あんまり香りは感じないんですが、よく香る時間帯とかあるのかなあ。

朴の木を育てて、自宅産の葉っぱで朴葉味噌とか最高、と思ったんですけど樹高30mになるとか書いてあったのでちょっと無理かな……。
外で食べるか、葉っぱを買うかしたほうが良さそうです。

2013年6月12日水曜日

通販で苗を買う

通販で苗を買うって、届く途中に箱の中でぐちゃぐちゃになっちゃったり、そもそも苗を直接確認できないから変な苗が届いたりするんじゃないの?というイメージを抱いていたんですけど、思ったほどでもなかった、というか苗のネット通販面白いかもしれないと思ったので雑感をまとめておきます。

といっても、まだ数回しか通販を利用したことはありません。
なので、とても一般化できるものではないと思います。
たまたま全部当たりで、まだ外れを引いたことがない可能性もじゅうぶんありえます。


まずは利用する前に気になっていた、梱包と苗の質の2点について。

 ●梱包

梱包は問題ないお店ばかりでした。
ポットはきちんと固定され、かつゆとりをもって梱包されていたので、苗のダメージはほとんどなかったんじゃないかなと思います。
宅配業者の方も丁寧に運んでくださった印象。
発送から受け取りまで2〜3日だったので、水切れの心配もありませんでした。

苗の通販ってネットが普及するずっと前からあったはずなので、そのへんのノウハウはとっくに確立されているんでしょうね。


●苗の質

1つのお店をのぞいて問題ありませんでした。

ですが、元気な苗が届いたところでも、サイトに出ている写真よりは小さめのことが多かったです。
これは生き物相手ですし、苗を買う時期によってもある程度仕方ないことかなーとも思います。


例外の1つのお店からは、写真よりだいぶ小さめの、根腐れ寸前みたいな苗が届き、その後すぐダメになってしまいました。

これも、もしかしたら苗を買う時期が悪かったのかなと思います。
時期外れで、育ちの悪い苗しか残ってなかったとか(それを売ってしまうお店の是非は抜きにして)。

私の植え付けや世話がまずかった可能性も大いにあります。
このお店はそうではありませんでしたけど、育て方のプリントをつけてくれるお店もあります。


というわけで、この2点に関しては概ね問題ありませんでした。


●注意すべき点

過去数回の経験から、(半ば無理やり)気をつけたほうがいいと思う点を挙げるとすると、
  • 苗を仕入れて売っているお店より、育てている業者さんから直接買うほうが、いい苗の確率が高い気がする

  • 大きくなってからじゃなくて、苗の写真が見られると、苗の状態が予想できるのでちょっと安心(それでも全く同じものが届くとは限りません)

  • 苗を買う時期を考える(旬のほうがいい苗が手に入りやすいかも)

  • 時間指定サービスを利用するなどして、受け取りまでに時間をかけない

  • 過去に買った人のレビューが載っているサイトなら、特に評価の悪いものを参考にする

  • そもそも通販でしか買えない(近所に売っていない)植物が、自宅の気候に合うかどうか、自分の手に負えるかどうか考える

という感じでしょうか。
あくまでもド素人の感覚に過ぎませんが。

特に最後の点は、通販で買ったわけではありませんけど、マングローブを枯らした自分への戒めとして心したい点です。個人的には。

もちろん、一般的じゃないだけで育てやすい植物っていうこともあると思います。身近すぎてかえって苗は売ってないとか。

2013年6月7日金曜日

ミニバラのボーリング&ダブルセンター疑惑、その後

長らくつぼみのままだったミニバラ、開花し始めました!(∩´∀`)∩ワーイ
つぼみがちょっとずつちょっとずつ開いてきたので、いつが開花か、もはやよくわかりません。

最初の3つくらいは、ミニバラにしては妙に大きい、花びらぎっしりの、色も濃いめの花なんですが、それ以降は去年買った時と同じくらいの大きさ・色になってきました。


●ボーリング疑惑

去年の秋はほとんどが「ボーリング」とやらになり、つぼみのまま枯れてしまったので心配していました。
ですが今回のこの最初の3つは、花びらが多すぎるせいかちゃんとした開花ではないものの、なんとか開こうとしている感じ。

雨が降ったら軒下もしくは室内に入れる作戦が功を奏しているんだったら嬉しいです。

といっても完全に雨を避けきれているわけでもありませんし、梅雨に入って雨の機会も増えてはいます。
それにも関わらず、後から育つつぼみほどボーリングがひどくないということは、やっぱり肥料が遅すぎたのが原因なのかなーという気がします。
次回は(忘れなければ)気持ち早めにあげようと思います。


●ダブルセンター疑惑

この最初の3つのうち一番大きいものは、つむじがふたつある「ダブルセンター」になっているのではないかという疑惑がありましたが、開いてきた花の中をのぞいてみると、つむじはひとつみたいです。
開きかけの時にたまたまふたつに見えただけ、という感じなんでしょうか。それとも直ってくるものなのかな。

ダブルセンターだとローズヒップはどうなるのか気になっていたので、少し残念といえば残念です。
……そもそも今まで花がらは全部取ってきたので、ローズヒップができる品種かどうかもわかりませんが。
今回は花がらを残しておいて、ローズヒップができるかどうか試してみようかなあ。


毎日毎日様子が変わってくるので、今まで写真を撮ってこなかったのがちょっと悔やまれます。
あとこういうふうに問題解決に向けて試行錯誤するの、うまく育ててあげられなくて植物に申し訳ない反面、楽しいです。
これがバラの魅力なんでしょうか。こわいこわい。

2013年6月2日日曜日

植物の近況(2013年5月つづき)

この土日は紫になっちゃったミニトマトのポット上げと、黄色くなってきたナスタチウムの鉢上げをしました。
土の準備がきちんとできなくて、前の土を目の粗いふるいにかけただけの使い回しの土ですが(※)、ちゃんと育ってくれますように。


(※)土の再生
本当は、
  • 目の粗いふるいにかけて前の植物の根っこや鉢底石を取り除く
  • 目の細かいふるいにかけて「微塵」と呼ばれる細かすぎる土を取り除く
  • 消毒する
  • 土壌改良剤なんかを混ぜる
というプロセスを経てから使うものなのだそうです。


さて、もう6月になっちゃいましたが、5月の近況に書き忘れている植物があったので追加しておきます。


●カツラ @3.5号鉢

去年の夏に庭藤と一緒に買いました。
これも盆栽の苗として売られているものを買ったので、最初は高さ10cmくらいでした。
今年はその1.5倍から2倍くらいになって、枝も葉っぱもたくさん出ています。

せっかく盆栽用として売られていたのをそのまま育ててしまうのは、もったいない気もします。
ですが盆栽をやるほどのスキルもないので迷います(始めてみないとスキルも身に付かないのでしょうけど)。

桂の、あの甘い香りがかぎたくて買ったのですが、去年は無臭でした。
今年はいい香りが出るといいなあと思います。
が、どういう条件であの香りが出るのか、本当に謎です。
株の大きさとか、株が傷ついたときだけとか、そういう条件があるんでしょうか。


●ナギ @3.5号鉢

これも庭藤、桂と一緒に買いました。
葉っぱの先が黄色くなっていて、若葉だからかなーと思っていたのですが一向に緑にならないので、肥料切れか根詰まりのどっちかな気がします。
鉢底から根っこが出たりはしてないので、肥料切れかなあ。
思い出した時にしか肥料をあげない悪癖もどうにかしなくては……。

梛の葉脈は網目状ではなくて、単子葉類みたいに縦に並行に通っています。
そのため2枚にちぎりにくいので男女の契りのお守りになるとか、また「凪」に通じるので船旅の安全のためのお守りになるとかといった謂れがあるそうです。
北条政子も持っていたとかなんとか。
こういう、プラスアルファのある植物に弱いです、私。


葉っぱをお守りにするというと、「ヴィーナス&ブレイブス」というゲームに「クガイブナ」の葉のお守りが出てきました。
ブナの一種だと思うんですが、検索してみてもゲームのことしかヒットしないので架空の植物っぽいです。
ゲームの中ではこのお守りがかなりいい味出してます。