私のかわいい紅白の庭藤が咲き始めました!
藤といってもいわゆる垂れ下がって咲く藤ではなく、
藤といっても蔓を伸ばして育つわけでなく、
藤といっても藤色というより赤紫に咲く藤なんです(赤の方)。
藤とは種類が違うみたいです。
盆栽に使われることの多い植物みたいで、私も盆栽用の苗を売っているお店で買いました。
赤っぽい色が綺麗で買ったんですけど、今にして思うと萩とイメージが重なってたかなという感じがしなくもありません。いや、かわいいのには変わりがないんですけど。
この苗、買ってきた時はちょっと粘土っぽい土に植えられていたんです。
でも移植が苦手なことで(私の中で)有名なマメ科だし、買ったのが夏で休眠期はまだまだ先だし、と思ってそのまま鉢に植えちゃったんですよね。
ですが最近「粘土っぽい土は一度乾くとギュッと堅くなって根を伸ばしにくくなるから、根を洗ってから植えるといい」という話を耳にしまして、ちょっとドキドキしているんです。
(これは1mくらいある果樹を買った時の話らしいので、粘土っぽい土に植えられた苗を買ったら絶対こうするべきっていうわけじゃないのかもしれません)
言われてみると土はあんまり水を通さないし、堅くて植物が辛そうに見えなくもない。
でも相手はマメ科ですよ。
土を換えたほうがいいのかなとも思うけど、根っこを洗ってダメにしてしまったらと思うと手を出せません。
しかし藤の育て方について検索してみると、粘土っぽい重い土の方が藤は好き、って書いてあるサイトが出てくるんですよね。
これを庭藤に適用していいのかわかりませんけど。
となるとこの堅い土が合ってるのかなあとも思える。
いずれにせよ今は開花期で植え替えはしないほうがいいと思うので、鉢増しをする必要が出てくるまでは保留にしようかと考えています。
それまでに情報収集せねば。
一番いいのは苗を買ったお店に聞いてみることですかね。
遠方なんですけど連絡してみようかなあ。
藤といえば、藤棚の藤も好きなんですけど、山で木にからまって咲く藤も野生味があってかっこいいと思います。
あ、でも盆栽の藤も素敵だな(盆栽って根っこいじりの極みって感じがするんですが、マメ科の盆栽ってそういう観点から考えるとすごいですね。というよりも、私が思ってるほどマメ科の根っこって弱くないのかもしれませんね)。
「山藤」って、山に生えてる藤のことを言うんだと思っていたら、そういう種類があるそうで、人の手で育てられている藤とは違うんですね。
しかも普通の藤と山藤では蔓の巻き方が逆という噂。
蔓は臨機応変に伸ばして巻いているんだと思っていたので、向きが決まっているとは意外でした。
たしかに、少なくとも同じ種の中では巻き方を統一しておかないと、絡まった時に共倒れになりそうです。
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