2013年5月26日日曜日

ミニトマトの茎が紫に

本葉がだいぶ大きくなってきたミニトマト、茎と葉っぱが紫っぽく、どす黒くなってきてしまいました。

低温とか肥料不足のときにこうなり、もっとひどくなると葉っぱがぽろぽろ取れてきてしまいます(具体的には、リン酸が足りない時にこうなるらしいです)。

今回は肥料不足ですね。
低温ではないと思いますし、何といっても肥料をまだあげていないので。
卵のパックに種を蒔いて芽が出て3週間、元肥入りの土を入れたとはいえ、そりゃあ養分もなくなるだろう、というかそもそも土が足りてないだろう、という感じです。
根っこが伸び放題で見るからに窮屈そうですもん。
早いところポットに上げてあげなくては。すまぬミニトマト。

根っこがどう伸びているか分かるのは、卵パックを使う楽しさのひとつかなあとも思います。と言ってもパックで育てられるのは最初のうちだけですけどね。

平鉢なんかに種を蒔いてポット上げする時はどれくらいの土と一緒にポットに移せばいいのか迷ってしまいますが、卵のパックだとプラグトレーみたいで分かりやすく、少ししか育てない人には本当に便利だと思います。


根っこの張り方が見えるというと、透明なゼリーの中でアリを飼って、巣を作る様子が見られるというのがありますが、あれの植物バージョンがもしあったら面白そうだなあと思います。やろうと思うとハイドロカルチャーとか水耕栽培になっちゃうんですかね。

そういえば朝井まかてさんの「花競べ」という時代小説に寒天に植物を植えるという話がありました。
そのへんの考証はかなり凝った小説っぽい感じがしたので、寒天で育てるのもできなくはないのかもしれません。
いろいろ工夫する必要があるとは思いますが、いつかやってみたい気もします。


ポット上げや小さい鉢の世話は、新聞紙なんかを敷けば夜に部屋の中でもできるのが好きです。
テレビ見ながらちまちま苗をいじるのは非常に楽しい。
……地味ですね、我ながら。

部屋の中で土いじりをしているとちょっとナウシカ気分ですが、あのナウシカの地下室って、水はともかく光はどうやって確保してるのか気になります。あんまり明るそうに見えなかった気がします。
腐海の植物はあんまり明るくなくても大丈夫なんでしょうか。
あの部屋でナスタチウムなんて育てようものなら、きっと徒長路線まっしぐらですね。

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