泰山木は公園とかで名前の札がついていますが、そうでない木は朴の木か泰山木か、私には見分けがつきません。
ちょうどよく通る所で、朴の木か泰山木か分からない木が花を咲かせていて気になっているので、両者の共通点と違いについてちょっと調べてみました。
●朴の木
モクレン科の落葉高木で学名はMagnolia obovata(そういえば学名はイタリックで書くものらしいんですけど、学術的なブログじゃないしいいか……)。日本原産だそうです。
開花は6月で、いい香りがするそうな。
マグノリアって香水によくありますが、あれはモクレンのことだったんですね。
モクレンの香りってあんまり意識したことがありませんでした。
画像を検索して見てみると、葉っぱは大きく、あまり厚くなくて波打つような形。
20cm〜40cmにもなるとか。
●泰山木
これもモクレン科ですが常緑高木で学名はMagnolia grandiflora。北米原産だそうです。
花は朴の木より大ぶりで、開花は5~7月頃。
朴の木と重なってますね。
いい香りがすると書いてあるサイトがありましたが、私は意識したことがありませんでした。
ですが、なにしろ香水に使われる花の香りが分からない私なので当てになりません。
葉っぱは15cm〜20cmと朴の木よりは小さめ。
細長くて表面はつやつやとした光沢があり、裏には毛が生えているので表とは色が違うそうです。
ということなので、区別する場合は
- 秋に落葉したら朴の木
- 葉っぱが大きくて波打っていたら朴の木、細長くてつやつやして表と裏で色が違っていたら泰山木
葉っぱの違いは分かりやすそうです。
私がよくみるのは細長くてつやつやしている葉っぱをつけた木なので、泰山木みたいです。
あんまり香りは感じないんですが、よく香る時間帯とかあるのかなあ。
朴の木を育てて、自宅産の葉っぱで朴葉味噌とか最高、と思ったんですけど樹高30mになるとか書いてあったのでちょっと無理かな……。
外で食べるか、葉っぱを買うかしたほうが良さそうです。
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