2013年5月22日水曜日

ミニバラのつぼみが開かない(ボーリング?)

最近いろんな所でバラが咲いていて、眼にも嬉しいし香りも素敵で幸せです。

……なのに私のミニバラは咲いてくれません。

去年の春買ったので今年で2年目。
品種名は分かりませんが、黄みがかかった淡いピンクのミニバラで、超かわいいのです。

バラの育て方を調べつつ教わりつつ世話をしたところ、沢山つぼみをつけてくれました。
そのうちのいくつかが膨らんできて、もうすぐ咲くかなーってところで止まっているんです。
実は去年の秋もそうでした。
シーズンの最初のころについたつぼみは咲かないまま枯れてしまって、終わりかけになって小さい花がちょろっと咲きましたっていう感じ。


この「つぼみが咲かないままダメになってしまう」問題、調べてみると「ボーリング」っていうやつみたいです。

原因としては
  • 肥料が足りない
  • 肥料が多すぎ
  • 雨に当たった
  • 灰色かび病(雨が原因で発生しやすい)
  • 気温が低い
といった説があるそうな。
品種も関係していて、花びらの数が多くてゴージャスな花ほどなりやすいとか。


肥料は多いのが悪いのか少ないのが悪いのかどっちなんだって思いますが、つぼみは花びらが中にぎっしり詰まってそうな感じなので、どっちも納得できる気がします。
肥料不足ならつぼみを沢山つけたけど咲くエネルギーがなくなっちゃった、肥料過多なら花びらを作り過ぎちゃってうまく咲けない、みたいな感じですかね。いや、想像ですが。

剪定・寒肥が2月下旬とちょっと遅かったので、肥料が余計に残ってるっていうのはありそうです(本来は2月上旬くらいまでの休眠期のうちに終わらせるべきっぽい)。

雨問題については、基本的に雨ざらし、雨が降ったら「水やりしなくて大丈夫だ、ラッキー」くらいにしか思っていなかったので、ごめんなさいと言うしかありません。

病気になってる感じはないので、灰色かび病の線はないと思います。

低温は、ちょっと前までは寒かったりしましたが、ここのところ暖かかったのでクリアしてるんじゃないかなーと思います。
ですがバラ的には寒かったのかもしれませんし、いつの気温が関係しているのかもわかりません。

すぐ何とかできるのは雨ですね(こういうとき鉢植えだと気楽)。
気温はこれから上がりますし、肥料分も減っていきますから、様子を見ながら咲いてくれるよう祈りつつ、雨が降ったら軒下に入れるのを頑張ろうと思います。


こういう、世話が育ちにダイレクトに反映される植物って難しいですが、手応えもあるのでバラにはまってしまう人の気持ちが分かる気がします。

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