前に書いた「ミニトマトはシーズン始めと終わりの方が美味しい気がする」問題のその後。
ポット上げが遅れたり、苗を植えようとしていた場所にすでに前年のこぼれ種が発芽していて植える場所の確保が遅れたりといろいろあった今年のミニトマト、最近ようやく収穫という感じです。
(詳しくは「ミニトマト」ラベルの過去の記事を)
積算温度の話の通り、気温が低くなってきてからついた実なので、熟すのはかなりゆっくりでした。そしてとっても甘くておいしいです!
秋が深まって、これから熟す実はさぞ美味しいだろうと思ってしまいますが、今度は気温の低さゆえに株の成長が止まったり枯れてしまったりするというジレンマが……。
今回は、意図的に成長を遅らせて熟すまでの日数を稼いだとかそういうことではなく、単に偶然と私の怠慢が原因です。
でも来年からは、スペースさえ許せば時間差栽培をやってみるのもいいかなーと思います。
いくつか苗のまま育てておいて、少しずつ時間をずらして植えていく感じで。
そんなにたくさんミニトマトを育ててどうする、と思わないでもないですが。
そういえば先日の台風の時、まだ緑の実がいくつか落ちてしまいました。
幹もちょっと折れてしまいました(テープと割りばしで固定したらセーフだったようで一安心)。
調べてみると「緑の実も、明るくて温かいところに置いておけばそれなりに赤くなる」とのことだったので窓際に置いておいたところ、ちゃんと赤くなってきました。
緑のものと食べ比べてはいませんが、そこそこ甘かったです。
追熟って当たり前のことのように思っていましたけど、もう本体から離れているのに、実だけで成熟の度合いを変えるって、改めて考えてみるとすごいですね。
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