おじぎ草の花が1週間くらい前から咲いてます。
球形の花で、色は少し紫がかったピンク。
花びらはめちゃくちゃ細くてこの形なので、まさにあれです。毛糸で作るぽんぽん。もしくはファーボール。
それに花を見ると改めて、合歓の木の仲間なんだなと思います。大きさは全然違うのに、生命の神秘。
おじぎ草、春のうちはなかなか大きくならなくて大丈夫か、何か育て方がまずかったのか、なんて心配してましたが、それを越すとめきめき大きくなり、肥料もあまりやらずにここまできてしまいました。なにこれ、めちゃくちゃ簡単じゃないですか。なんで失敗したんだ私。
前回失敗した時との違いをあげるとすると、気候の違いは同じところで育てているのでそこまでないとして、小さいうちの移植かなあという気がします。
前はポットで苗を育ててから鉢に植えようとしたんですが、鉢に植えてまもなく枯れてしまいました。
おじぎ草のようなマメ科の植物は移植を嫌うということは、知識としては知っていたんですけど、こんな雑草みたいな植物でそんなの関係ないだろうと思って気にしていなかったんですよね。
(雑草のしぶとさは本体のしぶとさだけでなく、すぐ種を作る、その種がめちゃくちゃ発芽しやすいといった、「本体を犠牲にして子孫を作り、他の土地でのリセットを図る仕組み」によるしぶとさにもよることを当時は知りませんでした)
気候に違いはないはずと書いてしまいましたが、もしかしたら気温も関係してる可能性があります。
前回いつごろ種まきをしたのか忘れてしまったので。
それにしても、本当にそこまで移植が嫌いなんでしょうか?
……正解は追々気が向いた時に検証するとして、来年以降育てる時は今年同様直まきにしようと思います。
でも、敢えて失敗しそうな方法をとってみるっていうのも実験的で楽しいんですよね。
こないだの「ベランダ絵日記帖」を読んでから、ますますプチ科学者心に火がついてしまいました。
さて日本では一年草のおじぎ草、花と葉っぱはもうしばらく楽しめそうですが、もう一つ種の採取というイベントが待っています。楽しみだなー。
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