2013年8月31日土曜日

ピザと無限増殖するバジル

7月末に挿し穂から作ったバジルの苗を、ポルナレフトマトの根元に植えたところ、順調に育ってくれました。

プランターに植えたので、鉢やポットと比べて根っこを思う存分伸ばすことができるのか、成長のスピードが全然違います。なかなか植えなくてすまんかった。

ぐんぐん大きくなって、前回なんで内向きになっちゃうんだろうと書いた葉っぱも、売っているバジルみたいに外向きになりました。
やっぱり土や養分の問題だったのかな。

そこそこの背丈になったため、脇芽を育てるべく、2週間くらい前に摘心をしました。
食べるために育てているバジル、そのまま捨てたらもったいないので、ピザを焼いた時に使いました。ピッツァ!マルゲリータ!


【ピザの空焼きのすすめ】

突然ですが料理のお話。
ピザを焼く時、今までは生地を伸ばしてソースと具をのせてそのままオーブンで焼いていたんですが、これだとどうしてもソースの水分で生地が湿って、チーズはいい感じにとろけても土台が生焼け、ってことになってしまっていました。

そこでソースを塗る前に、生地だけオーブンで5分くらい空焼きをして、一度取り出してソースと具をのせてからもう一度焼くようにしたら生地にも具にも火が通るようになりました。
空焼き、超おすすめです。


話はバジルに戻りますが、摘心を兼ねて収穫した分がピザに使い切れず余っちゃいまして、せっかくなのでまた水につけておいたら根が出てきました。
せっかくなのでポットに植えたら、また苗ができてしまいました。
せっかくなので植えようと思います。

永遠に止まらないバジル栽培、バジルにしてやられたなーと思ったのですが、外で育てているバジルを、冬に室内に取り込む方法としてはありですね(というかたぶんポピュラーな手段)。

2013年8月25日日曜日

ブドウの鉢上げ

平鉢に種まきをして育てていたブドウ、ついに鉢上げをしました。

こんな夏真っ盛りに根っこをいじるなんて決して良くないと思うんですけど、成長が思ったよりも早くて窮屈そうだったのと、原因はカビか分かりませんが葉っぱがところどころ枯れてきてしまって、広まったら嫌だなと思ったのとで、やってしまいました(2週間くらい前の話)。

地上部は10cmくらいだったんですが、掘ってみると予想以上に根が張っていて、長いものだと30cmくらいはあったと思います。
その根っこが鉢底ネットを出たり戻ったり、他の株の根っこにぐるぐる絡みついたりと、それはもうすごいことになっていて、あんまり根を傷めないようにしながら掘っていたんですけど、無理でした……。

そもそも「根っこを傷めないように引き抜く」というのが無理難題で、鉢ごとひっくり返して、土の中から株を拾うというワイルドな方法になってしまい、さらに絡んだ部分は容赦なくぶちぶち切っちゃいました。

適当な鉢がなかったので3号ポットに土とともに詰め込み、メネデールをあげてしばらく室内で様子見。
葉っぱが枯れて何枚か落ちてしまったものもあって、ダメかなと一時は思ったんですけど、10日くらい経ってから芽が大きくなり、新しい葉っぱが出てきました。良かった〜。

葉っぱが落ちたのは、根っこが少なくなった分、地上部も減らしてバランスをとろうとしてた、というか、少なくなった根っこで支えられる分まで減らしたってことなんでしょうか。


あと、このブドウの大半は、去年発芽して、春まで室内で育ててきたんです。
そのせいか徒長ぎみで、茎の下の方4〜5cmは地面に沿っていて、そこから直角に立ち上がる感じになっていました。
ポットにはそんな余裕ありませんし、これをなんとかしたいなあと思って、割りばしを支柱代わりに立てておいたところ、直立するようになりました!
割りばしを抜いても自立してます。


このブドウたちがこれからどう育つかは分かりませんが、とりあえずは一件落着。

しかし平鉢にばら蒔きしてあとで鉢上げなんて面倒なこと、もうやらんぞ!

2013年8月24日土曜日

マンゴー発芽!

ダメもとで水につけておいたマンゴー、3つのうち2つ発芽しました!

長いこと冷蔵庫に入れていたのでダメかなあと思いましたが、試してみるものですね。

白い殻をむいた後、1つはティッシュの上で発芽させてから土に植え、今は葉っぱが3枚出て、10cmくらいになっています。
葉っぱがだいぶ大きくなったので、もう大丈夫かなと思って外で管理しています。
葉っぱのつき方はちょっと違う気がしますが、アボカドの小さいころに似ています。

もう1つは上のものと同時に植えたのですが、その時はまだ根っこしか出ていない状態で、土に移してから数日後に発芽しました。

この2つは子葉というのか胚乳というのか、種皮の下の部分がだいぶ初期から緑っぽくなっていました。

発芽しなかった1つは、最初に浸水を始めたものなのですが、わりと早いうちから黒ずんできて、「こりゃだめかなあ」という感じでした。
一応、上の2つと一緒に土に植えて様子を見ています。

気を抜いていたので、それぞれ何日くらいかかったかは覚えていません(;´ `)


私の好きな園芸エッセイ漫画に六本木綾さんの「ベランダ絵日記帖」というのがありまして、ちょうどもうすぐ単行本化するらしく、連載されている雑誌「メロディ」の公式サイトで試し読みできるのですが、これにマンゴーが出てくるんですよ。

作者の六本木綾さんもマンゴーを種から育てようとして、発芽させたあと枯らしてしまったというお話。
沖縄の人でもマンゴーを育てるのは難しいとか何とか。

しかもその前にヒルギ(マングローブ)を越冬できず枯らしてしまったというので、なんとも他人事とは思えません。

そっかー、マンゴー難しいんですね……。
ま、できるところまでやってみようと思います。

朝顔の盛り

気がついたら8月も下旬になっていました。
植物の世話はできているんですが、パソコンが熱くて向かうのがちょっと辛いです。
毎月まとめとか無理だ……。
というわけで、今回はバラバラに書きます。


朝顔がすっごく育ってきて、最近は毎日4〜5個の花を咲かせてくれます。
それが嬉しくて、観察日記を宿題として出された小学生がいたらネタを提供したいくらいです。

朝顔って全体的になよなよしているイメージがあったんですけど、私の勘違いか、今回育てている品種が私のイメージしていたものと少し違うのか(たしか袋には「西洋朝顔」とかいてあった気がします)、土さえあればどこまでも大きくなります、という感じです。

葉っぱも大きいものだと直径10cmくらいありますし、茎もかなり太いです。行灯仕立てにしている株の茎を、誘引している時にポキッと折ってしまいました。
勢いがすごすぎてちょっと怖い。


その勢いのおかげか、巻きつきにくいかなーと思っていたベランダの手すりにもうまく巻きついてくれて、かなりいい雰囲気になっています。


が、この育て方、ちょっと失敗したなーと思う点がひとつあります。
ほとんどの花が、ベランダの外側を向いてしまうんです。
世話をするのは内側からなので、柵ごし、もしくは身を乗り出さないと花が見られません。
内側から見られる分でもじゅうぶんきれいで、かなり満足のいく仕上がりなのですが、外から見られたらもっときれいだろうなあというのが少し心残り。


とはいえ、やっぱり夏っぽくていいですね、朝顔!
ヒマワリもきれいですけど、涼しげな趣が気に入りました。
江戸情緒って感じもいいです。いつか朝顔市行ってみたいなあ。